我が家の犬猫用語集我が家でしか意味が通じないおかしな用語の数々を披露します。【はんぺんころがし】 雌犬のハンペンが、食後に必ずやる儀式?のこと。金属のえさ入れをひっくり返して両足で、地面の上をザッザッと押します。最初は古いアルマイトの両手鍋がえさ入れだったのですが、最近来訪者の車によってぺちゃんこになって使用不可になってしまいましたので、ステンレス製のペット専用のものを買ってあげたのですが、それでもちゃんとやっています。 →用例:「ハンちゃんが、またはんぺんころがしやってるよー。」 【ぽちゃ】 ペット用の布製のベットのこと。まるっこいものが多いので、まるぽちゃ。さらに省略して「ぽちゃ。」二匹の猫のために6個のぽちゃをあちこちに置いてあります。正式名称はカドラーとかいうらしいですが・・・。 →用例:「ダヤーはどこにいるの?」「廊下のぽちゃで寝てるよー。」 【床猫・土間猫】 我が家は畳の部屋がほとんどといういまどき珍しい家。そこで猫を飼っているので畳は激しく傷んでいます。写真を撮って出来上がりを見て、うわーひどいと思うこともしばしば。セミロングの我が家の猫2匹、夏になると暑くてたまらないようで、ふだんは畳の上でのびていますが、暑くなってくると玄関の木の床、さらに暑くなると特にアウルは玄関のコンクリートの土間で寝ています。ひんやりグッズを買ってみたのですが、土間のがいいようです。ゴージャスな猫どころじゃないです。 →用例:「アウちゃん、どこ?」「土間猫してるよー。」「土間ちゃん。」 「今日は暑いからアウちゃん、床猫だねえ。」 【ごはん】 犬や猫の食べ物のこと。以前お世話になっていた動物病院で、キャットフードを買うときに私は「猫のえさください。」と先生に言ったら「フードですね。」と言われたので、そこではフードと言うようにしていました。でもその病院が移転してしまったことで、病院を変えたので、キャットフードも新しい病院でいただくことにしました。「あの、猫のフード3袋ください。」「猫ちゃんのごはんですね!」ということで、それからそこでは猫のごはんと言うようになりました。 →用例:「またいつもの猫のごはんいただいきたいのですけれど・・・」 【くま】 我が家に数年前にいた真っ黒ネコのクマちゃんは、よく庭でお腹を上にして前足を「おーばーけー。」のように曲げていました。このポーズを我が家ではどういうわけか「くまする」というように。 テレビでニュースを見ていたら、時の総理大臣がもちろん寝てはいなかったのですが、記者にいきなりマイクを向けられて、このポーズをしていて、うちのくまちゃんみたいなことしてるーと家族で大騒ぎ・・・。今の二匹も時々やっています。 【あごちゃんする】 幼児がいないのに猫に接する時になぜか赤ちゃん言葉?みたいな口調でしゃべっている我が家族。 あごちゃんするというのは、母がアウルの顎の下の毛をブラッシングする時に言っています。アウルは顎の下をブラッシングされるのが大好きなのです。思わず私まで真似してブラッシングしながら 「はーい、あご、あご、あご、あご・・・。」 とブラシを動かしてたりして、こわいものです。 【かんかんぶったたき】 ぶっそうな語感の言葉ですが、我が家では外に出てしまっている猫に戻っておいでの合図に猫のフード缶をたたいていました。かなり遠くまで行っているので、派手に鳴らしていました。 そのうちに近所の少年が真似して、うちの子を呼び寄せているのに気付き、さすがに焦りました。 猫も猫で「どうせ空き缶じゃん。」と無視するようになりました。 ところが最近、ホームセンターで猫用と犬用のステンレスのスプーンを買ったところ、それがかちゃかちゃ鳴るだけで家に飛び込んでくるようになりました。 というわけで、ごはんをちゃんとあげるからという意思を示す音はスプーンと缶の音であって、缶だけではダミーだと猫は聞き分けているようなのです。 これも「くれだまし」をすると効果がなくなってしまうので、よほどのことがないとしないようにしています。 →用例:「やっぱり、かんかんぶったたきしないとだめかー。」 【マウスロック】 猫の要求や主張を無視して、パソコンに夢中な私に堪忍袋の緒が切れたダヤーがする行動。マウスを握り締めた私の右手の上にしゃがみこんでたぽたぽした腹毛たっぷりのお腹で完全にマウスの動きを封じ込めます。本当に動きません。私が立ち上がるとあっさり解除されますが・・・ 【ディスプレイ隠し】 猫の要求や主張を無視して、パソコンに夢中な私に堪忍袋の緒が切れているわけではないけれど、突然アウルがする行動。とにかく画面の前に立ちふさがります。 まったく見えません。プラス勝手に入力もするときがあります。ねこじゃらしで遊んであげるとうれしがりますが、やめるとまた飛び乗ってきます。 ・・・随時追加の予定です。 |